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柱をdmm.makeで作ってみる

柱をDMM.makeで作ってみる

マイクロマウスの柱をDMM.makeの3Dプリントで作ってみましょう。 DMM.makeの白ナイロンの価格が異常に安いのでそこそこ安く自作できます。 本記事はクラシック競技の柱をDMM.makeに発注した際の記録です。

3DCADでモデリング

柱はそんなに複雑な形状をしていないため、すぐにモデリングできると思います。 筆者はfusion360で作ってみました。円柱や直方体といった基本的な立体の組み合わせなので 3DCADの操作になれていない場合は良い練習になるでしょう。

寸法

  • 柱:12mm x 12mm x 50mm
  • 壁:168mm x 12mm x 50mm
  • 柱穴径:9mm(素材が木のため0.1mm程の誤差あり)
  • 穴に刺さる部分の長さ:11mm
  • 壁の金属部分が刺さる溝:1.2mm

DMM.makeで発注

DMM.makeでの発注手順は以下になります。

  1. DMM.makeにユーザー登録
  2. 3Dモデル(.stlファイル)のアップロード
  3. 造形可否の判定(数分で結果がメールで通知)
  4. 材質の選択
  5. クレジットカードで決済

材質は一番安い白いナイロンが良いでしょう。 注文から手元に届くまではだいたい7,8日ほどでした。 肉抜きのあるなしで変わりますが、 コスト的には柱一本あたり200円から250円程になると思います。 ちなみに、全く肉抜きなしで元の柱を忠実に再現した場合で250円 くらいになりました。

DMM.makeでの発注時の注意

  • 3Dモデルは1パーツでなくともよい(ランナーなしで造形できた)
  • 積層方向は選べない(柱を作る分には気にしなくていいかも)

柱の3Dモデル

今回発注した柱の3Dモデルを置いておきます。 良かったら使ってください。

柱.zip

柱をdmm.makeで作ってみる.txt · 最終更新: 2017/12/26 22:13 by ganon