====== ベースを作ってみる ====== ===== 板を調達 ===== ホームセンターで売っているベニヤ板は長さが91cmの倍数になっていることが多いです。 多くの場合91cm x 91cmか91cm x 182cmの板でベースを作ることになると思います。 91cm x 91cmの場合 4 x 4マス、 91cm x 182cmの場合は 4 x 9マスの迷路ができます。 個人的に注意すべきポイントは以下だと思います。 * ホームセンターで買った板は直線は出ているが90度は出ていない * 柱の迷路に刺さる部分はクラシックの場合11mmあるので厚みが12mm以上の板を使用 * ベニヤ板の素材はシナとラワンだったらシナの方が良い気がする ===== 穴あけ ===== 塗装の前に穴を空けておいた方が良いでしょう。 また、垂直に穴をあけるためには下穴を空けることをお勧めします。 筆者は使ってませんが、電動のインパクトドライバーは垂直に穴をあけるのが結構難しいらしいです。 そのため、フライス盤やボール盤で穴があけられるのならば、こちらを使った方が良いようです。 ちなみに、家にあったボール盤が地面までドリルが届かないタイプだったので、以下の写真のような 治具を作って無理やり地面までドリルが届くようにして穴をあけていました。 {{:pasted:20171226-230510.png?200}} {{:pasted:20171226-230557.png?200}} ===== 塗装 ===== 公式の迷路は以下の塗料を使用しているようです。 > 水性フレッシュワイド アクリルエマルションペイント・優雅なつや(半つや) > [[https://www.amazon.co.jp/gp/product/B005TFHLG2/ref=oh_aui_detailpage_o02_s00?ie=UTF8&psc=1|Amazon ニッペ 多用途塗料 水性フレッシュワイド つやなしブラック 0.7L]] > [[http://www.ntf.or.jp/mouse/micromouse2016/|ニューテクノロジー財団塗料情報]] > [[http://www.nippehome.co.jp/prd/wt_001.html|塗料の製品ページ]] 板の両面を塗装すると板が反りにくくなるようです。上記の0.7Lで91cm x 91cmの板2枚の両面を塗装して塗料が半分くらい余りました。 塗装の際はハケよりもローラーの方が圧倒的に楽なので、ローラーを購入することをお勧めします。上記の塗料は特に2度塗りをしなくても、 美しく塗装できると思います。 {{:pasted:20171226-230347.png?200}} {{:pasted:20171226-230423.png?200}}